ホームページの価格は製作者の「質」と「量」で考える
とりあえず、質×量で考えるとわかりやすいと思います。
質×量
- 工数-ひとつのページを制作するために費やした時間
- 技術料-制作側の技術力や価値(システムやデザイン)
ひとつのページを作るのに、たくさん時間を費やして、技術力の高い制作者さんにお願いすれば、製作費は高くなります。
例えば、時給3000円のクリエーターさんが30時間かけて製作するのであれば、その人の人件費を見積もって90,000円。
A)3000円×30時間=90,000円
そこに営業の方(プロデューサーやディレクターと名乗っている人)が携わると、その人たちのお給料も考えることになります。制作から納品、フォローまでに費やす工数が50時間とします。その営業担当さんの時給が2000円だとすると、更に100,000円上乗せです。
B)2000円×50時間=100,000円
となります。
A×Bで総計は190,000円になる計算です。
そして、この190,000円は、クリエーターさんと営業担当さんが制作に携わった時給分です。制作会社の社長であれば、自社にお金が入るところまで考えます。
するとどうなるか?
会社にもよりますが、1.3~2.0の上乗せがあると考えてみましょう。
計算すると、247,000円~380,000円の計算になります。そこにサーバーやドメインの維持費などの必要経費が上乗せされます。
- ドメイン:https://xxxxxx.com といったページの屋号
- サーバー:ウェブページが保管されている場所
この価格は、年額で10,000円~400,000円ぐらいで考えておけばよいでしょう。すると、ひとつのページを作るのに、やっぱり50万円は超えてしまうのです。
ホームページに限らず、これはあらゆる取引に当てはまりますね。