弁証法の勧め
繰り返しになりますが、ディベートの試合では、肯定側になるか?否定側になるか?は、試合の直前に決まる。これがいちばん大きいです。
実例をお見せするとこんな感じです。
ポイント1.異なる視点で物事を考えられるようになる
【例】「副業を認めるか否か」のテーマでディベートをした場合
自分の意見はいったん外において、第三者の立場で議論に参加をします。
例えば、あなたが個人的に副業に賛成だとします。
しかし、反対側に立ったら、反対意見を論じなければなりません。「え?意に反することを言うの???」
と思うかもしれませんが、その通りです。んな感じです。
自分の意見をディベートに持ち込むことはできません。
例えば、あなた個人が副業について賛成であっても、反対側の立場になったら、反対意見を述べなければなりません。
- 反対側の議論を組み立てる
- 賛成側の意見に対して反論する
ちなみに、2016年、2017年は副業をしている身でした。ですが、副業をテーマにディベートをして反対側の立場になったら、全力で副業反対の意見を組み立てることができます。
自分の意見はいったん外におく。真逆の意見も組み立てられるようになる
ポイント2.結果、相手の立場で考えることもできる
「自分とは違う視点で物事を考えられるようになりました」
「自分の考えが偏っていた、ことに気づきました」
「論理的に伝える!と言いながら、凝り固まった考えでした」
「主観を完全に排除するのは難しいですが、勉強になりました」
これはディベートを学ぶからこそ得られる効果ですね。
もちろん、自分の考えを手放す必要はありません。これまでの常識や当たり前を手放して、より広い視点で物事を考える機会を得ることはできます。
ここはお約束します。