Vol1.ディベートとは何か?口論・口ケンカとの違い

まずディベートに興味を持ってくださりありがとうございます。

この記事では、ディベートがどんなものか?について一通り説明をしております。この記事を読み終わるころには、ディベートがどんなものかについておおよそのイメージはついているのではないかと思います。

即興ディベートワークショップのディベートの定義

即興ディベートワークショップとは、2016年から開催した私のディベート講座です。それまでは、学生向けのディベートのクラスはたくさんあったのですが、社会人向けのディベートがあまりありませんでした。

社会人向けのディベート講座はあったが・・・いくつかあったのですが参加料が1日30,000円~100,000円とそれなりの価格であり、内容は学生向けのディベートの焼き回しに過ぎず、疑問に思っていました。ひとりでも多くの人にディベートを楽しんでほしい、また私自身もディベートを続けたい!という思いがあり、自分でディベート講座を作ることにしました。

話を戻します。

即興ディベートワークショップでは、ディベートをこのように定義しております。

意見対立を前提としたお題を用意して、肯定側(賛成側)と否定側(反対側)のチームに分かれて、スピーチの説得力を競うゲーム。スピーチの時間・順番・役割は決まっている。勝敗の基準は、第三者(ジャッジ・観客)の票の数によって決まる。

即興ディベートワークショップ

 

世間では、ディベート=「あーいえば、こーいうもの」と思われがちですが、即興ディベートワークショップでは、事前にお題が決めて、そのお題にそって賛成側と反対側に分かれて議論を行います。スピーチの時間や順番、役割を決めてから試合を開始。試合の勝敗は、選手自身に委ねるのではなく、ジャッジが決めます。また、ジャッジは判定理由をすべて選手に対して公表します。

1.お題を用意してと立場に分かれる

確かにディベートの試合ではお互いが真っ向から意見を言い合っているように見えますが、それはディベートの「お題」そのものが意見対立を前提にして作られているからです。

  • 日本政府は、副業を認めるべきである
  • 株式会社R社は、英語を公用語にするべきである
  • 東京都は、中小企業向けの助成金を廃止するべきである

このように必ず是か非で分かれるテーマが用意されています。選手はこのテーマに基いて賛成する立場と反対する立場に分かれます。

そして、意外と知られていませんが、賛成側と反対側を選ぶ際は、個人の主義主張は反映されません。

例えば、中小企業向けの助成金を廃止することに対してあなたが個人的に反対であっても、賛成の立場にたてば賛成側の議論を作り、最後まで賛成側の立場に徹さなければなりません。

口ケンカや巷の口論のようにただの言い合いのようにはなりません。

2.スピーチの時間・順番・役割が決まっている

好き勝手に議論をすると、たくさんしゃべった側が有利になるため、ディベートでは必ずタイムテーブルを用意して、お互いのスピーチ時間を同じにします。そのため、選手は、自分の持ち時間を意識しながら、限られた時間の中で自分たちの主張を伝えなければなりません。

スピーチの時間以外にも、順番・役割も決まっています。これをタイムテーブルと呼びます。タイムテーブルについては、各団体によって異なりますが、即興ディベートワークショップでは、以下のタイムテーブルを採用しておりました。

3.必ず勝敗があるーその基準は

ディベートには必ず勝敗があります。

その勝敗の基準は、相手選手を論破したかではなく、第三者を説得できたか-票を得られたか-によって決められます。相手選手は間違ってもあなたの意見に納得はしません。それは興産を意味するからです。それなので、両選手とも最後まで自分たちの主張を押し通す形で議論に取り組み、最後の最後の判定だけは第三者に委ねます。

以上が、「ゲーム・競技」としてのディベートです。

ディベートと競技ディベートの違い

上の見出しでお伝えしたのは、あくまで競技・ゲームとして行うディベートであることも同時に覚えておいてください。日本では、この競技ディベート、ゲームとしてのディベート、アカデミックディベートなのがディベートだといわれるようになりました、ディベートのも様々な流派があります。

中には本当に相手を論破するためのスタイルもございます。ここら辺は何をもってホームページなのか?何もってコーチングなのか?にも当てはまるところかと思います。

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